刺しゅう教室が「サードプレイス」に 〜これからの時代に大切なつながり〜

今日は刺しゅう教室が「サードプレイス」になりうるお話をしたいと思います。

「サードプレイス」って何?

「サードプレイス」という言葉を聞いたことがありますか?

ファーストプレイスは「家」、セカンドプレイスは「職場や学校」
それに対してサードプレイスとは
家でも職場でもない、気軽に立ち寄れて、心が休まる居場所のことをいいます。

例えば昔ながらの喫茶店や公園のベンチで過ごす時間もサードプレイスの一つですね。

では、刺しゅう教室がこのサードプレイスになったら……?

「刺しゅうを学ぶ場所」以上の大切な空間

今の時代、YouTubeやオンライン講座で刺しゅうを学ぶこともできます。

でも対面の教室にはオンラインにはない良さがたくさんあります。

手元を直接見ながら学べる
オンラインでは伝わりにくい細かな手の動きも対面ならしっかり見れて上達しやすくなります。

その場で質問してすぐに解決
「ここ、どうやるの?」と思ったらすぐに聞けて、すぐに解決。
ちょっとしたコツも直接教えてもらえます。

新しい発見がある
「この色合わせ素敵!」「そんなステッチのアレンジもあるんだ!」と
お互いの作品を見たり話したりする中で思わぬアイデアが生まれることも。

そして何より大事なのは……
「同じ趣味を持つ人とつながれる」こと。

これからの時代に大切な「つながり」

今はスマホやネットが普及し、どこにいても情報が手に入る時代です。

とても便利ですがその一方で……

⚫︎情報が多すぎて疲れる
⚫︎ひとりで学んでいるとモチベーションが続かない
⚫︎ネットの世界だけではリアルなつながりが少なくなる

そんな時こそ手仕事を通じて「リアルな場で人とつながること」が大切になってきます。

刺しゅう教室は、ただ技術を学ぶだけの場所ではありません。

忙しい毎日の中でホッと一息つける場所
家でも職場でもない自分だけの時間を楽しめる場所
時にはおしゃべりしながらリラックスできる場所

そんな「心が落ち着く居場所」になれば素敵だなと思っています。

これから教室を開きたい方へ

そして、これから刺しゅう教室を開きたいと考えている方へ。

「技術に自信がない」
「生徒さんが来てくれるか不安」

そんなふうに思っている方もいるかもしれません。

でも、大切なのは「技術」だけではなく、
「つながる場を作ること」

刺しゅうを学びたい人、手仕事を通じて誰かと交流したい人はきっとたくさんいます。

これからの時代オンラインがどんなに発展しても
対面でつながる場所の価値はなくならないと思います。

だからこそ、もし教室を開くことに興味があるなら是非その夢を大切にしてくださいね。

おわりに

刺しゅうを通じて人と人がつながる。

そんな小さな教室の輪が広がっていけば、
もっと素敵な未来が待っている気がします。

「ひとりで楽しむ時間」も大切。
でも「誰かと共有する時間」も心を豊かにしてくれます。

これからも刺しゅうを楽しみながら、そんな心地よい空間を作っていけたら嬉しいです♡

皆さんにとっての「サードプレイス」ぜひ見つけてくださいね。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました