刺繍に興味を持ったとき、
「まずは自分でやってみたい」と思う方はとても多いと思います(^^)
最近はYouTubeやSNS、書籍など刺繍を学べる環境がとても充実していますし、
好きな時間に自分のペースで楽しめるのも独学の魅力ですよね。
私の教室にも、
「最初は独学で始めました」という方がたくさん来られます。
そしてお話を伺う中で感じるのは、
刺繍は独学でも楽しめる一方で、見て真似るだけでは身につきにくい部分が確かにあるということです。
とにかく最初に知っておいてほしいこと
刺繍を始めたばかりの段階で、特に大切なのは
- 糸の引き加減
- 針を刺す角度
- 糸を引く方向
この基本的な感覚です。
これを知らないまま刺し続けていると、
作品自体は素敵でも刺し縮みの癖がなかなか取れないということが起こります。
刺繍は続けるほど手が慣れ、
同時に「最初に覚えた動き」がそのまま癖として定着していく手仕事です。
だからこそ始めたばかりの段階で基本の感覚を整えておくことがとても重要になります。

この感覚は、動画だけでは身につきにくい
動画やSNSはとても参考になりますが、
「どう刺しているか」は見えても、
- どのくらいの力で糸を引いているのか
- どの角度が基準なのか
- なぜその方向に糸を流すのか
といった感覚の部分は、どうしても分かりにくくなります。
実際に刺している手元を見てもらい、
その場で「今の力加減」「今の角度」と確認できる。
この感覚を共有できることが、教室に通う大きなメリットだと感じています。
教室に通ったあと、独学へ
基礎となる感覚を一度きちんと体に入れた上で、
その先をYouTubeやSNS、書籍などを参考に独学で広げていく。
私は、その流れがとても良い形だと思っています。
刺繍は、ずっと教室に通い続けなければならないものではありません。
けれど、土台となる部分だけは最初に一度整えておくことで、
その後の独学がずっと進めやすくなります。

刺繍は独学で、と考えている方へ
「刺繍は独学で」と考えている方にこそ、
まずは基本の感覚だけでも確認する時間を持ってもらえたら、と思っています。
その先で動画やSNSを参考に刺繍を深めていく方が、
遠回りせず自分なりの表現へとつながっていくはずです。
最後までお読みくださりありがとうございます♡



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