刺繍を始めるとき、
まずは針や糸を揃えることを考える方が多いかもしれません。
それはもちろん大切な準備のひとつです。
ただ今日は、そうした材料や道具の話とは少し分けて
刺繍をする時にそばに置いて使うものについて書いてみたいと思います。
刺繍を始めたときに最初に作っておくことをおすすめしたいアイテムを
3つご紹介します。
1. ニードルブック
ニードルブックは、刺繍針を保管するためのものです。
刺繍をするうえで針の本数を自分で把握し管理することは基本になります。
普段からニードルブックに入っている針の本数を把握しておき、
レッスンでは、その中から使う針を1本だけ取り出して使います。
レッスンが終わったら、
必ず針をニードルブックに戻し、本数を確認します。
このように管理することで、
針の置き忘れや紛失に気づきやすくなります。
2. ピンクッション／ニードルマインダー
ピンクッションやニードルマインダーは、
作業中の針の置き場所を決めるためのものです。
刺繍の途中で針を外す場面は多く、
その都度置く場所が変わると、
針の位置が分からなくなります。
あらかじめ置き場所を決めておくことで、
作業中に針の所在を把握しやすくなります。
ニードルマインダーは中にマグネットが入っており、
針を近づけるとマグネットで留まる仕組みです。
ピンクッションは針を刺して管理します。
どちらの場合も、
作業中の針は必ずそこに置く、という使い方になります。
3. 糸切りバサミ用のドイリー
小さめのドイリーを糸切りバサミを置く場所を決めるために使います。
刺繍をするとき、
ハサミをテーブルに直接置くと音が出たりテーブルを傷つけてしまうことがあります。
ドイリーを一枚用意しておくとハサミを置く場所が決まり、
作業中に動かす範囲も一定になります。
刺繍を施したドイリーであれば刺繍スペースが華やぎ作業時間も楽しくなります。
まとめ
刺繍を始めたら、針の管理は基本です。
そのためのアイテムを時間をかけて自分の手で作っていくと
お道具そのものに愛着が生まれます♡
愛着のあるアイテムだからこそ、
針をきちんと管理しようという気持ちも自然と生まれてきます(^^)
実用的で、刺繍の時間が楽しくなるアイテムを自分で作るところから始めてみませんか？
最後までご覧くださりありがとうございます♡
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